「私は、父から受け継いだレストラン経営を15年以上携わってきました。
しかしある日、人生の転機が訪れ福祉事業に挑戦する道を選びました。
福祉を選んだ大きなキッカケが二つあります。
一つは父が高齢であったことから『父がゆっくり過ごせる場所をいつか大人になったら創りたい』という幼い頃の願いがありました。
二つ目は、15年以上前に障がいを持つ方々が輝く表情で働く製菓工場を訪れたとき、私も同じように彼らの生き生きとした目を育める場を作りたいと心に決めました。
福祉の知識も乏しいまま、ただ信念だけで始めた道。毎日課題が山積みですが、それは私を成長させるプロセスと捉え、多くの人に助けて頂きながら、またもがきながら前向きに歩んでいます。
私の目指すゴールは、『障がい者も分け隔てなく輝けるアミューズメントパーク』を日本中に創ることです。
誰もが互いの違いを尊重し、一体となれる場を創ること。このパークは、働く障がい者がその才能を存分に発揮し、訪れる人々が多様性の価値を自然に受け入れ、社会全体に暖かい包容力を生み出す場となることを願っています。
一歩一歩、ビジョンに向かって邁進いたします。